調査は続く

昨年の春に戸渡リターンプロジェクトが発行した冊子が2冊ありました。

一冊は、戸渡の自然環境をまとめたポケットガイド的な「とわだゆう遊ネイチャーノート」。
もう一冊は、戸渡の近過去の生活をまとめた「戸渡生活誌調査報告」。
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(写真再掲載)
双方で7名の専門家や有識者の方々が戸渡を調査をしてくださいました。
この方々の中には、戸渡リターンプロジェクトが依頼した作業を超えて、独自に記録を取ってプレゼントしてくださった方もいます。

また、「ネイチャーノート」の意匠や写真、「生活誌」の情報提供など応援団の活躍もありました。

この皆さんの「戸渡地区」や「山の学校」を想う気持ちは、ここに住む人たちには計り知れない、大きなものであったと想います。


ことしは、「ネイチャーノート」の再編したものと「生活誌」の続編を発行する予定で資金繰りもしてありましたが、事業主体の変更(リターンプロジェクトが山の学校の事業の主体ではなくなる)をすることになりそうだったので、中止していました。

ところが、戸渡での明治初期の牧場経営の資料をお持ちだった関内さんが、息子さんと調査を続けてくださっていました。
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ご先祖様から引き継がれた膨大な資料を基に県庁などにも出向き、しらみつぶしに調べることで、明治天皇や大久保利通との関係もあったことがわかってきたそうです。

危うく埋もれてしまうところだった、この過疎地の奇跡のような過去が、生活誌調査を行うことで光を得ることになりました。

関内さん親子の努力と熱意はもちろんのこと、地域学の視点を持つことを教えてくださった応援団の猪狩さんや、熱心に調査をし冊子を編んで下さった民俗学の太田さんに改めて感謝です。

関内さんの「リターンプロジェクトの活動があったから、私の資料も生きた。」というお言葉は、ほんとうにありがたいものでした。
by yamanogakkou | 2007-07-08 10:25 | 応援団


あ!


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